20161113 日本海ディープタイラバ
皆さんこんにちは!
先週末の日曜日、経ヶ岬沖にディープタイラバに行ってきました。
タイラバというと関西エリアではブランド鯛で有名な明石が知られていますが、今回の日本海のタイラバは水深100m以深のディープゾーンをどてら流しで狙うのが特徴です。
当日入ったポイントは青物ジギングやスロージギングでの根魚狙いで超メジャーポイントの白石グリ。
水深100〜140m、潮流は約2ノットというロケーションです。
使用するタイラバは150〜250gと超ヘビーですが、それでも落とし込むと激流に流され、ラインが斜め方向にどんどん出て行きます。
スプールをサミングしながらムダにラインを出さないよう慎重にタイラバを沈めていくと、スプールの回転がフッと緩みます。
着底して確認すると、水深100mに対してラインは150〜160mほど出ています。
底から30mほど反応があるとのことなので、斜めに引くことを考えると50〜60mくらい巻く感じで釣りを進めて行きます。
ターゲットのいるレンジを斜め引きすることで、より長くタイラバを見せることが出来るのもこの釣りのメリットでもあります。
この日は朝から反応が良く、トモに陣取ったベテランF氏とK氏、胴のN氏にも早々に真鯛がヒット。
ミヨシに立った同僚Y氏も良型を取り込んでいきます。
最初は重いタイラバでのどてら流しスタイルに戸惑った私でしたが、川端船長が底の取り方から巻き上げスピード、合わせ時のロッドワーク、大鯛とのやり取りなどなど詳しく教えてくれたおかげで、何とか自身記録更新となる72センチを筆頭に4尾の真鯛と連子鯛1尾をゲット!
船中5人で真鯛25尾の大漁となりました。
この釣りではやはり専用ロッドがあればより快適です。
私が使用したのはNPジャックドテラモデル「NJB-70MH/TR dotera」。
ズバリこの釣りのために設計された専用ロッドです。
ヘビー級のタイラバを使うとは思えないほど繊細なティップ、日本海の速い潮や大鯛とのやり取りでもビクともしないトルクを誇るベリー〜バットセクションが持ち味のコイツのおかげで、疲れ知らずで終日釣りを楽しることが出来ました!(´∀`)
ちなみにワタクシ、最後に青物(おそらくブリ)をヒットさせたのですが、もう少しで水面に顔を出すというところでの突っ込みに慌ててしまい、無意識に親指サミングしてしまったおかげで痛恨のラインブレイク…。
まだまだ修行が足りません(;ω;)
ただPE0.8号という細糸で大型の真鯛や青物とやり取りするスリルを味わえるのもこの釣りの楽しみの一つですね。
従来のタイラバも楽しいですが、ディープタイラバもひと味違ってホント楽しい釣りです。
皆さんも専用ロッドでこのスリリングなゲームをぜひお楽しみ下さい!
《タックルデータ》
ロッド:NPジャックドテラモデル NJB-70MH/TR dotera(メジャークラフト)
リール:ソルティーステージ BV8(アブガルシア)
ライン:G-soulスーパージグマンX4 0.8号(YGKよつあみ)+ダンブルゲーム 16lb(DAN)
ルアー:無双真鯛フリースライドVS(ハヤブサ)、爆流鉛式ビンビン玉スライド(ジャッカル)